見ました!食べました!泊まりました!蓼科・諏訪・松本 ~長野県~

東山魁夷(ひがしやまかいい)の『緑響く』のモチーフになった奥蓼科の池へ

東山魁夷の『緑響く』のモチーフになった御射鹿池(みしゃかいけ)に行ってきました。東山魁夷は一番好きな画家です。御射鹿池のことはまっぷるの隅のほうにかいてあるのをみつけて切り絵のヒントになるかもと奥蓼科(たてしな)まで。御射鹿池の周りは自然だけなのですが新しいパーキングができていたり、新しいお手洗い(お土産屋さんかな)が建設中だったり東山魁夷さんの大物さがわかります。
でも肝心の御射鹿池は霧…少し待ちましたが晴れる気配がなく何も見えませんでした。ものすごく期待をしていったのですが今回は断念…残念。

諏訪大社上社本宮(すわたいしゃ かみしゃほんみや)を参拝

雨が降る中諏訪大社へ。全国に点在する諏訪神社の総本社となる諏訪大社。思ったよりこじんまりしていました。というのも、守屋山が御神体山であり本殿を持たず幣拝殿の左右に片拝殿が並ぶ独特の配置となっているからです。そして上社(前宮・本宮)と下社(春宮・秋宮)の二社四宮から成り立っているので本来なら四宮お参りするのがベストだったのですが今回は上社本宮だけお参りしました。勉強不足で四宮あるのを知りませんでした…。次回は必ず参拝したいと思います。本宮の御朱印はいただきました‼

ガレ・ラリック・東山魁夷作品を所蔵の北澤美術館へ

諏訪湖が見える北澤美術館へ。北澤美術館はエミール・ガレ・ルネ・ラリックなどアールヌーボー様式のガラス工芸品を主に展示している小さな美術館です。入ったところにガレの有名な「ひとよ茸ランプ」が飾ってありさっそく魅力をひきつけていました。量産できるとわかっていてもルネ・ラリックのガラスは繊細で美しい。おめあての東山魁夷の作品は2階の出口のところにありました。!!小ぶりの作品1枚だけでしたがギャラリーが誰もいないところでじっくり作品を鑑賞することができ有意義な時間をもてました。

国宝 松本城!!

国宝‼松本城はどのお城よりも外観が黒い男前のお城です。
1594年(文禄3年)頃、石川数正・康長親子が築城。6階建てで大天守を中心に乾小天守(いぬいこてんしゅ)・渡櫓(わたりやぐら)・辰巳附櫓(たつみつけやぐら)・月見櫓の5棟からなりたっています。
展望窓からの眺めが素晴らしく松本市や塩尻市、何よりアルプスの山並みを見ることができます。お城好きにはたまらないお城です。もちろんお城のスタンプもいただきました!

霧ヶ峰・諏訪・松本のお昼ご飯

霧ヶ峰 車山 ころぼっくるひゅって

霧ヶ峰のお昼ご飯はハイキングのブログで書いたころぼっくるひゅってのボルシチ。コーヒーも昔ながらのサイフォンで美味でした。

諏訪 信州のお蕎麦 田毎庵

お蕎麦屋さんらしい門構え。お蕎麦もおいしかったのですがつけつゆの美味しいこと!!

松本城近くのお料理屋さん「しづか」  おでん定食

雨も降っていたので車を駐車したところで見つけたお料理屋さん。昔ながらすぎて入るのがためらわれましたが。お蕎麦でも食べるつもりで入店したのですがお蕎麦メニューあったのかな。悩んだ末おすすめしていただいたおでん定食をいただくことに。松本まできておでんもどうかと思いましたがすごく美味しい。甘くもなく辛くもなく、ねぎ醤油で味も調節できるし。何を言っても働いている人がみんな優しい。少し笑ったのがお手洗いの自動ドア、ギ~~とからくり屋敷みたいでした。

おでん定食

宿泊しました‼蓼科  「創業大正十五年 蓼科 親湯温泉」

なんだかすごいネーミングにひかれて宿泊しました。ラウンジには3万冊の蔵書があっておまけに温泉。すごくきれいなラウンジでお料理も和フレンチ。見た目もお味もよかったです。コスパよしでした。

百名山美ヶ原  王ヶ頭ホテル

なんといっても百名山・美ヶ原(うつくしがはら)のてっぺんに建っているホテルですから。10年以上前に友達からこのホテルのことを聞いてずっと泊まりたかったのですがなかなか予約も取れず…。念願の宿泊。山小屋とリゾートホテルと旅館を足して3で割ったような素敵なところでした。サービスも素晴らしい!!!

今回の旅行で長野県のファンになりました。

切り絵の作品集はこちらから。